美容院へ行くたびに5,000円、6,000円と支払っていると、もう少し安くできないかなと思いますよね。
髪は定期的に切るものなので、1回の出費はそれほど大きくなくても、年間で考えると意外な金額になります。
とはいえ、美容院代を節約するために髪型を我慢したり、無理にセルフカットへ切り替えたりする必要はありません。
今回は、見た目や満足度をできるだけ維持しながら、美容院代を節約する10の方法を紹介します。

髪はまた伸びるから、どうしても定期的にお金がかかるんですよね。
美容院代は年間いくら?
美容院代を節約するなら、まず年間でどれくらい使っているのか計算してみましょう。
例えば、1回5,000円の美容院へ年間8回通っている場合、年間費用は40,000円です。
毎月ではないので気になりにくいものの、年間で見るとまとまった支出になっています。
料金と回数で年間費用を比較
美容院代は、1回の料金と年間の来店回数によって変わります。
以下は、カット料金と来店回数を変えた場合の単純な計算例です。
| 1回の料金 | 年間回数 | 年間費用 |
|---|---|---|
| 5,000円 | 8回 | 40,000円 |
| 5,000円 | 6回 | 30,000円 |
| 3,500円 | 8回 | 28,000円 |
| 3,500円 | 6回 | 21,000円 |
※金額は説明用の仮定であり、美容院の平均料金ではありません。
1回5,000円で年間8回通う場合と、3,500円で年間6回通う場合では、年間19,000円の差が生まれます。
ただし、料金が異なる美容院では、施術内容やサービスも違う場合があります。
同じ仕上がりが保証されるわけではないので、金額だけで比較するのは避けたいところです。
美容院代は1回より年間で考える
美容院代が気になると、つい1回の料金を安くすることばかり考えてしまいます。
しかし、来店回数を減らすだけでも年間費用は変わります。
例えば、1回5,000円の美容院へ年間8回通っている人が、年間6回に減らせれば10,000円の節約になります。
お店を変えなくても実現できる可能性があるため、まずは通う頻度から考えてみる価値があります。

1回の料金だけ見ていると、年間で結構使っていることに気づきにくいんですよね。
美容院代が高くなる原因
美容院代が高くなる理由は、単純にカット料金が高いからとは限りません。
普段の利用方法に、見直せる部分が隠れていることもあります。
いつも同じ間隔で通っている
毎月決まった日に美容院へ通っている人もいるでしょう。
髪型を維持するために必要なら問題ありませんが、特に気になっていないのに習慣で予約している場合は、少し見直せる可能性があります。
例えば、4週間ごとにカットしているなら、次回だけ5週間空けてみる方法があります。
その時点でも髪型が気にならなければ、普段の間隔が少し短かったのかもしれません。
反対に、髪が伸びるとすぐにセットしにくくなるなら、無理に間隔を延ばさなくても大丈夫です。
毎回同じメニューを頼んでいる
美容院では、カットのほかにもシャンプー、トリートメント、ヘッドスパなどのメニューがあります。
これらを毎回利用していると、カット料金だけでなく追加料金も発生する場合があります。
もちろん、サービスを受けること自体は無駄遣いではありません。
ただ、特に必要性を感じていないメニューまで毎回頼んでいるなら、見直す余地があります。
美容院の料金を比較していない
長年同じ美容院へ通っていると、ほかのお店がいくらなのか知らないこともあります。
以前は料金に納得していても、値上げやサービス内容の変更によって、家計への負担が増えている場合があります。
気に入っている美容院を無理に変える必要はありませんが、近隣のお店と一度比較してみると判断材料になります。

美容院って、一度気に入ったお店が見つかると、なかなか変えないですよね。
美容院代を節約する10の方法
美容院代の節約では、料金を下げる方法と、通う回数を調整する方法があります。
どちらか一方にこだわらず、生活に取り入れやすいものから検討してみましょう。
1. カットの頻度を見直す
美容院代を節約するうえで、最初に検討したいのがカットの頻度です。
髪型によっては、毎月切らなくても問題なく過ごせる場合があります。
例えば、毎月のカットを6週間に1回程度へ変更できれば、年間の来店回数は減ります。
ただし、短髪や刈り上げなどは、少し伸びただけでも印象が変わりやすい髪型です。
無理に2ヶ月、3ヶ月と延ばすのではなく、自分が気にならずに過ごせる間隔を探しましょう。
仕事や外出の予定に合わせて調整する方法もあります。
例えば、大事な予定の直前には美容院へ行き、それ以外の時期は少し長めに過ごすといった具合です。

1週間くらい延ばしても気にならないなら、それだけでも節約になりますね。
2. 長持ちする髪型を相談する
カットの頻度を減らしたいなら、美容師さんに相談してみるのもおすすめです。
髪型によって、伸びたときのまとまりやすさは変わります。
例えば、極端に短く刈り上げた部分は、髪が伸びると形の変化が目立ちやすくなります。
一方、ある程度長さを残した髪型なら、伸びても自然に見えることがあります。
もちろん、髪質や毛量によって仕上がりは異なります。
美容師さんに「次は少し長めの間隔で来たい」と伝えれば、それを考慮した髪型を提案してもらえるでしょう。
ただし、無理に好みではない髪型へ変える必要はありません。
節約できても、毎朝のセットが大変になってしまっては困りますよね。
3. 不要なオプションを減らす
美容院では、予約したメニュー以外のサービスを提案されることがあります。
髪の状態に合った提案なら利用する価値がありますが、毎回すべてお願いする必要はありません。
例えば、次のようなメニューです。
- 追加のトリートメント
- ヘッドスパ
- 頭皮ケア
- 特別なシャンプー
- 仕上げ用の追加サービス
これらのサービスを楽しみにしているなら、無理に削らなくてもよいでしょう。
一方、何となく付けているだけなら、次回は基本メニューだけにしてみる方法があります。
カットだけのつもりで来店したのに、気づけばいろいろ追加していたという経験がある人もいるのではないでしょうか。
会計で慌てないためにも、追加料金は事前に確認しておきたいですね。

「せっかくだから」と追加しているうちに、いつもの予算を超えちゃうこともありますよね。
4. シャンプーなしのメニューを選ぶ
美容院によっては、シャンプー込みのカットと、シャンプーなしのカットを分けている場合があります。
もし料金に差があるなら、シャンプーなしのメニューも選択肢になります。
例えば、帰宅後に自宅で髪を洗う予定があるなら、美容院でのシャンプーを省いても困らない場合があります。
ただし、お店によってはシャンプー代がカット料金に含まれており、省いても安くならないことがあります。
また、ワックスなどの整髪料が付いている場合、シャンプーが必要になることもあるでしょう。
予約前にメニューの内容を確認して、無理なく利用できるものを選びましょう。
5. カラーやパーマの頻度を調整する
カラーやパーマを利用している場合は、カット代以外の支出も確認してみましょう。
カットより料金が高くなるメニューもあるため、回数を調整できれば年間費用が変わります。
例えば、毎回カラーをしているなら、髪の状態や希望する仕上がりによっては、カラーをしない来店を挟める場合があります。
根元だけを染めるメニューがあるお店なら、全体を染める場合との違いを相談してみる方法もあります。
ただし、髪の状態によって適した施術は異なります。
自宅でのカラーも、薬剤による肌トラブルや髪への負担を考える必要があります。
単純に安いからとセルフカラーへ切り替えず、仕上がりや安全面も考えて選びましょう。

自分で染めれば安く済むけど、失敗したときのことも考えると悩ましいですね。
6. 別の美容院と料金を比較する
今通っている美容院の料金が高いと感じるなら、近隣のお店と比較してみましょう。
ただし、料金だけを見て選ぶのはおすすめできません。
美容院によって、カットに含まれるサービスや担当者の指名条件などが異なります。
比較するときは、次の項目を確認すると分かりやすくなります。
- カットの基本料金
- シャンプー・ブローの有無
- 指名料金
- 追加料金が発生する条件
- 自宅からの距離と交通費
- 希望する髪型に対応しているか
特に、初回料金だけが安い美容院には注意したいところです。
継続して通う予定なら、2回目以降の通常料金も確認しておきましょう。
一度利用してみて仕上がりに満足できなかった場合、無理に通い続ける必要もありません。
美容院は定期的に利用する場所なので、料金と満足度の両方を考えて選びたいですね。
7. カット専門店や理容室を検討する
美容院代を大きく見直したいなら、カット専門店や理容室も候補になります。
カット専門店は、シャンプーやカラーなどのメニューを省き、カットを中心に提供しているお店です。
一般的な美容院より料金が安い場合があり、短時間で髪を整えたい人にも向いています。
ただし、担当者を指名できないお店や、細かなスタイリングの相談に時間をかけにくいお店もあります。
また、理容室でもシャンプーや顔そりなどのサービス内容によって料金は変わります。
普段からカットだけを利用しているなら、こうした選択肢を比較してみる価値があります。
反対に、毎回じっくり相談しながら髪型を決めたいなら、慣れた美容院のほうが満足できる場合もあるでしょう。

いつも同じように短く切ってもらうだけなら、カット専門店も便利そうですね。
8. クーポンや割引を活用する
美容院によっては、予約サイトのクーポンや独自の割引サービスを用意している場合があります。
普段から利用するお店で割引が使えるなら、活用してもよいでしょう。
ただし、割引額だけで選ぶのはおすすめできません。
例えば、通常のカット料金は安くても、クーポンの対象が高額なセットメニューだけという場合もあります。
また、初回限定や平日限定など、利用条件が決まっている場合もあります。
割引前の価格ではなく、実際に支払う総額で判断することが大切です。
クーポンを使うためだけに不要なメニューを追加していては、節約とは言えません。
9. 交通費を含めて考える
美容院を変えるときは、料金だけでなく交通費も考えておきましょう。
例えば、カット料金が1,000円安いお店でも、往復の交通費が1,200円かかれば、支出はむしろ200円増えます。
もちろん、買い物や仕事のついでに立ち寄れるなら、追加の交通費がかからない場合もあります。
また、片道1時間かけて通うお店と、徒歩で行けるお店では、必要な時間も異なります。
休日の時間を大切にしたい人なら、多少料金が高くても近所のお店を選ぶほうが満足できるかもしれません。
美容院選びでは、交通費や移動の負担も含めて判断しましょう。

安い美容院を探して遠くまで行ったら、交通費のほうが高くなった…なんてことは避けたいですね。
10. セルフカットは慎重に取り入れる
美容院代を節約する方法として、自宅で髪を切るセルフカットもあります。
ただし、慣れていない人がいきなり髪全体を切るのはおすすめできません。
切りすぎてしまった場合、元の長さにはすぐ戻せないからです。
特に後頭部など、自分では見えにくい部分を整えるのは簡単ではありません。
セルフカットを試すなら、前髪などの手が届く部分を慎重に整える程度から考える方法があります。
ただし、前髪も切りすぎると目立ちやすいため、無理は禁物です。
ハサミやバリカンなどの道具を新しく購入する場合は、その費用も考慮しましょう。
節約目的でセルフカットを始めたのに、結局美容院で直してもらうことになれば、余計な出費が増えてしまいます。
無理に自分で切らず、プロに任せる部分を残しておくのも賢い方法です。
美容院とカット専門店の違い
美容院代の節約を考えるとき、カット専門店へ変えるべきか迷う人もいるでしょう。
両者には、料金以外にもサービス内容の違いがあります。
| 比較項目 | 一般的な美容院 | カット専門店 |
|---|---|---|
| 料金 | サービス内容によって幅がある | 比較的安いお店が多い |
| シャンプー | 対応するお店が多い | 省略するお店が多い |
| カラー・パーマ | 対応するお店が多い | 扱わないお店が多い |
| 担当者の指名 | 対応するお店が多い | できないお店もある |
| 施術時間 | メニューや相談内容による | 短時間を重視するお店が多い |
※サービス内容は店舗によって異なります。
カット専門店が向いている人
カット専門店は、髪を短く整えることを主な目的としている人に向いています。
例えば、毎回ほぼ同じ髪型にしているなら、シンプルなカットメニューでも満足できる可能性があります。
また、美容院でのシャンプーや長時間の施術が不要な人にも選びやすいでしょう。
ただし、髪質や希望するスタイルによっては、細かな相談ができるお店のほうが適している場合があります。
美容院を続けたほうがいい人
今の美容院で仕上がりに満足しているなら、無理に変える必要はありません。
特に、担当の美容師さんが髪質や好みを理解してくれている場合、その価値は料金だけでは判断できません。
安いお店へ変えても、仕上がりが気に入らず何度も切り直すことになれば、かえって出費が増える可能性があります。
仕上がりだけは、私も妥協したくない部分です。
まずは今の美容院で、メニューや来店頻度を調整できないか相談する方法もあります。

安く切れても仕上がりが気に入らなかったら、結局また美容院を探すことになりますからね。
美容院代を削りすぎないほうがいい場合
美容院代は節約しやすい支出の一つですが、無理に削らないほうがいい場合もあります。
特に、髪型や身だしなみを重視する人は、満足度とのバランスを考えましょう。
髪型が仕事に影響する場合
接客業や営業職など、人と接する機会が多い仕事では、身だしなみを整えることが大切になる場面があります。
もちろん、高い美容院へ通えば仕事がうまくいくという話ではありません。
ただ、髪型が崩れて気になる状態を無理に我慢する必要もないでしょう。
自分にとって必要なカット頻度を維持しながら、料金やメニューを見直すほうが現実的です。
髪型へのこだわりが強い場合
髪型を変えることが好きな人や、特定のスタイルを維持したい人もいるでしょう。
そうした人にとって、美容院代は単なる身だしなみの費用ではなく、楽しみのためのお金でもあります。
無理に安いお店へ変更して満足度が下がるなら、別の支出を調整する方法もあります。
節約する場所は、人によって違っていて構いません。
担当者との相性がいい場合
毎回同じ美容師さんへお願いしていると、髪質や好みに合わせた提案を受けやすくなります。
自分の希望を細かく説明しなくても伝わるなら、それは便利なことです。
新しい美容院へ変えると、希望する髪型を一から説明する必要がある場合もあります。
料金差がそれほど大きくないなら、今のお店に通い続けるほうが納得できるかもしれません。
美容院代の予算の決め方
美容院代を継続的に管理するなら、年間予算を決めておくと便利です。
毎月必ず発生する支出ではないため、月単位よりも年間で考えたほうが管理しやすい場合があります。
年間の美容院代を計算する
まず、過去1年間に美容院へ何回行き、合計いくら支払ったかを確認しましょう。
履歴が分からない場合は、直近の料金とおおよその来店頻度から計算しても構いません。
例えば、1回5,000円で年間6回なら30,000円です。
カット以外にもカラーやパーマを利用している場合は、その費用も含めましょう。
毎月少しずつ積み立てる
美容院代を年間30,000円使う予定なら、毎月2,500円ずつ確保すると1年で30,000円になります。
毎回の美容院代をその月の生活費から支払うより、予定していたお金として使いやすくなるでしょう。
家計簿では、美容費や身だしなみ費など、自分が分かりやすい項目へまとめて管理できます。
美容院代のように毎月発生するとは限らない支出は、変動費の管理方法も参考にすると整理しやすくなります。
満足できる金額を考える
美容院代の適切な予算は、収入や生活費、髪型へのこだわりなどによって変わります。
例えば、毎月の生活費に余裕があり、今の美容院を気に入っているなら、無理に安いお店へ変える必要はありません。
反対に、生活費が苦しくなっているなら、来店回数やメニューを見直す価値があります。
節約は、支出を減らすために生活の満足度を大きく下げてしまっては長続きしません。
美容院に限らず、節約すること自体が負担になっているなら、節約疲れを防ぐ考え方も参考にしてみてください。

髪を整えて気分よく過ごせるなら、そこはお金をかけてもいい部分ですよね。
よくある質問
美容院は何ヶ月に1回が普通?
カットの頻度は髪型や髪質によって異なりますが、1〜2ヶ月程度を目安に通う人もいます。
短髪は伸びたときの変化が目立ちやすいため、比較的短い間隔で整える人もいるでしょう。
一方、長さのある髪型なら、もう少し間隔を空けられる場合もあります。
周囲の頻度に合わせるより、自分が気になったときに整える方法でも問題ありません。
美容院代5,000円は高い?
1回5,000円という金額だけで、高いか安いかを判断するのは難しいでしょう。
シャンプーやブロー、指名料金が含まれているかなど、サービス内容によって違いがあります。
また、地域やお店によって料金も異なります。
金額に納得できているなら、無理に安い美容院へ変える必要はありません。
カット専門店は失敗しやすい?
カット専門店だからといって、必ず仕上がりが悪いわけではありません。
ただし、短時間で施術するお店では、細かな相談に十分な時間を取れない場合があります。
希望する髪型が複雑な場合や、担当者へじっくり相談したい場合は、サービス内容を確認してから利用しましょう。
セルフカットは本当に節約になる?
道具を持っていて、無理なく髪を整えられるなら節約につながる可能性があります。
ただし、道具の購入費用や、失敗した場合の修正費用も考慮する必要があります。
髪全体を自分で切ることに不安があるなら、無理に挑戦しないほうがよいでしょう。
美容院代は家計簿で何費?
美容費や身だしなみ費などに分類する方法があります。
家計簿の項目に決まった正解はないため、自分が管理しやすい分類で構いません。
毎月の支出がばらつく場合は、年間費用を計算して毎月少しずつ積み立てると管理しやすくなります。
美容院代を節約するなら何から始める?
まずは、今の美容院へ年間何回通っているかを確認するのがおすすめです。
来店回数が多い場合は、髪型を維持できる範囲で間隔を少し延ばせないか考えてみましょう。
回数を変えられない場合でも、オプションや店舗料金を比較することで節約できる可能性があります。
まとめ
美容院代を節約するなら、1回の料金だけでなく、年間の来店回数や利用するメニューを見直してみましょう。
カットの間隔を少し延ばす、不要なオプションを減らす、カット専門店を検討するなど、できることはいくつもあります。
ただし、美容院代は安ければ安いほどいいわけではありません。
仕上がりや通いやすさにも目を向けながら、自分が納得できる金額を考えてみてください。
まずは、今通っている美容院の年間費用を計算することから始めてみましょう。

お気に入りの美容院を変えなくても、ちょっとした見直しで節約できるならうれしいですね。


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