新しいスマホを見て、「本体だけでこんなにするの?」と驚くこともありますよね。
毎日使うものとはいえ、スマホ一台へまとまったお金を出すのは簡単ではありません。
しかし、高いスマホを無理して買う必要はなく、自分の使い方に必要な性能まで下げれば選択肢はかなり広がります。
最新機種にこだわらず、今のスマホを長く使う、中価格帯を選ぶ、中古や整備済み品を検討するなど方法はいくつもあります。
この記事では、スマホ本体が高すぎると感じたときの対策や、安く買うときに後悔しないためのポイントを紹介します。
スマホ本体が高すぎると感じたら
最初に考えたいのは、「今売られている一番新しいスマホを買わなければならない」という前提を外すことです。
最新機種が必要とは限らない
スマホには高性能なモデルもあれば、日常利用を中心にしたモデルもあります。
普段の使い方が通話やSNS、Web検索、動画視聴などなら、最上位モデルの性能を使い切らない場合もあります。
高性能なスマホそのものが悪いわけではありませんが、使わない性能へ多くのお金を払う必要はありません。
本体代と毎月の通信費は分けて考える
「スマホ代が高い」と感じたときは、本体代と通信料金を分けて確認しましょう。
通信プランが安くても、高額な端末を頻繁に買い替えていればスマホ関連の支出は大きくなります。
反対に本体を長く使えば、購入時の金額が多少高くても一年あたりの負担を抑えられることがあります。
月額料金だけではなく、端末を含めたスマホ関連費全体で考えることが大切です。
買える金額ではなく納得できる金額で考える
分割払いを利用すると、高額なスマホでも毎月の負担は小さく見えます。
しかし、支払い回数を増やしてもスマホそのものの価格が安くなるわけではありません。
「毎月払えるから」だけではなく、端末そのものへその金額を払いたいか考えてみましょう。
スマホは毎日使う大切な道具ですが、最新・最高性能である必要はありません。
私なら用途から逆算する
私は、スマホを選ぶときは価格を見る前に「この端末で何をしたいのか」を先に決めたほうが選びやすいと思います。
必要な機能が分かれば、高額なモデルを何となく選んでしまうことも減らせます。
スマホ本体代を抑える7つの方法
スマホを安くする方法は、一番安い端末を探すことだけではありません。
1.今のスマホをもう少し長く使う
現在のスマホに大きな不具合がないなら、買い替えを少し延ばすだけでも支出を先送りできます。
新しい機種が発売されたことと、自分のスマホが使えなくなったことは別です。
「新しいスマホが出たから」ではなく、「今のスマホで困るようになったから」を買い替えの基準にしましょう。
2.最上位モデルを外す
同じメーカーでも、性能や機能を抑えたモデルが用意されている場合があります。
カメラ性能やゲーム性能などに強いこだわりがなければ、上位モデル以外でも十分なことがあります。
まず自分が使わない機能を整理すると選びやすくなります。
3.一世代前のモデルも見る
最新機種だけでなく、少し前に発売されたモデルも候補に入れてみましょう。
自分に必要な機能を満たしているなら、発売時期が新しいこと自体にこだわる必要はありません。
ただし、購入前にはメーカーによるOSやセキュリティ更新の対応状況を確認しましょう。
4.中古や整備済み品を検討する
新品だけで探すと、選択肢が限られることがあります。
状態のよい中古品や整備済み品まで含めれば、候補を増やせます。
ただし、中古スマホは価格だけでなく端末の状態や保証内容まで確認することが大切です。
5.必要な保存容量を考える
保存容量が大きいモデルほど価格が高くなることがあります。
写真や動画を大量に端末へ保存しないなら、最大容量まで必要とは限りません。
現在使っているスマホのストレージ使用量を確認すると、自分に必要な容量を判断しやすくなります。
6.端末だけ購入する方法も比較する
スマホを買い替えるために、必ず通信会社まで変更しなければならないわけではありません。
端末だけ購入できる場合もあるため、現在の通信契約をそのまま使いたい人は比較してみましょう。
ただし、現在利用している回線で端末が使えるかは購入前に確認してください。
7.返却型の購入方法は条件まで確認する
一定期間使ったあと端末を返却することを前提に、負担を抑える購入方法もあります。
毎回新しい端末へ替えたい人には合う場合があります。
一方で、自分のスマホとして長く所有したい人には合わないことがあります。
毎月の支払額だけでなく、最終的に端末が自分のものになるのか、返却条件はどうなっているのかまで確認しましょう。
安いスマホを選ぶときの注意点
本体代を抑えることは大切ですが、安ければ何でもよいわけではありません。
自分に必要な機能を削りすぎない
安い端末を買ったものの、普段使う機能が足りなければ買い直すことになりかねません。
購入前に、自分に必要な機能を整理しておきましょう。
- カメラ
- ゲーム性能
- 防水
- おサイフケータイ
- 生体認証
- 保存容量
すべて最高性能である必要はありませんが、普段使うものまで削らないようにします。
安すぎる理由を確認する
相場より大幅に安い端末には、何らかの理由がある場合があります。
中古品なら傷やバッテリー状態などによって価格が変わります。
価格だけを見て即決せず、商品状態を確認してください。
OSのサポート状況を見る
古いスマホは安く購入できても、メーカーによるOSアップデートやセキュリティ更新が終了している場合があります。
長く使う予定なら、購入時の安さだけでなく今後どの程度使えそうかも重要です。
通信回線へ対応しているか確認する
中古端末や別の販売店で購入した端末では、現在利用している回線で使えるか確認しましょう。
通信会社の動作確認情報などを見てから購入すると安心です。
保証内容を見る
中古品や整備済み品では、販売店によって保証内容が異なります。
購入直後に不具合が見つかった場合の対応も確認しておきましょう。
私は、数千円安いことより「何かあったときに返品や交換を相談できるか」を重視したほうが安心だと思います。
中古・整備済みスマホはアリ?
スマホ本体が高いと感じるなら、中古や整備済み品は有力な選択肢です。
中古だからダメとは限らない
中古スマホの状態は一台ずつ異なります。
ほとんど使用感がないものもあれば、傷やバッテリー劣化が大きいものもあります。
「中古だから危険」「新品だから安心」と一括りにせず、端末ごとの状態を見ることが大切です。
バッテリー状態を確認する
スマホは長く使うほどバッテリーが劣化します。
中古品を買う場合は、バッテリー状態を確認できるならチェックしておきましょう。
価格が安くても、購入後すぐにバッテリー交換が必要なら結果的に出費が増える可能性があります。
販売店の情報を確認する
個人間取引だけでなく、中古スマホを専門に扱う販売店もあります。
端末状態の表示方法や保証、返品条件などを確認し、自分が納得できる販売先を選びましょう。
古すぎる端末は慎重に選ぶ
非常に古いスマホは安くても、アプリやOSの対応で不便になる可能性があります。
中古スマホでは「安く買えるか」だけでなく「あと何年使いたいか」を考えることが重要です。
サブ端末なら中古でも十分な場合がある
自宅用や予備用など、用途が限定されているスマホなら新品の高性能モデルが必要とは限りません。
用途によっては中古端末を選ぶことで、費用を抑えやすくなります。
スマホを買い替えるべきタイミング
スマホは何年使ったら必ず買い替えるというものではありません。
年数より、現在どの程度困っているかで考えるほうが分かりやすいです。
バッテリーが日常利用に耐えない
充電しても短時間で電池がなくなり、日常生活に支障が出るなら買い替えを考える理由になります。
ただし、端末自体に問題がなければバッテリー交換で延命できる場合もあります。
動作が遅くて毎日困る
アプリを開くたびに長く待つなど、日常的にストレスが出ている場合です。
不要なデータの整理や再起動などを試しても改善しなければ、買い替えを検討しやすくなります。
必要なアプリが使えない
OSが古くなり、普段使うアプリへ対応できなくなる場合があります。
仕事や決済など重要な用途へ影響するなら、無理に使い続ける必要はありません。
故障が増えてきた
充電端子や画面などに問題があり、修理を繰り返しているなら買い替えと比較してみましょう。
修理すればまだ十分使えるのか、買い替えたほうが長く使えるのかを考えることが大切です。
新機種が出たことは買い替え理由にしなくていい
新しいモデルが出るたびに魅力的に見えることもありますよね。
しかし、現在のスマホで何も困っていないなら、急いで買い替える必要はありません。
私は、新機能を見て欲しくなったときほど「今のスマホでは何ができなくて困っているのか」を考えるようにします。
高いスマホを買ってもいい人
ここまで安くする方法を紹介しましたが、高額なスマホを買うこと自体が無駄なわけではありません。
毎日長時間使う
スマホを仕事や趣味で長時間使うなら、自分に合った高性能な端末へお金を使う価値があります。
使用頻度が高いものほど、快適さの恩恵も受けやすくなります。
性能が必要な用途がある
動画編集や重いゲームなど、端末性能が使い心地へ大きく影響する用途もあります。
必要な性能を理解したうえで高いモデルを選ぶなら、単純な無駄遣いではありません。
カメラをよく使う
スマホのカメラを趣味や仕事で頻繁に使うなら、カメラ性能へお金をかける意味があります。
別途カメラを持たず、スマホ一台へまとめるという考え方もできます。
長期間使う予定がある
一台を長く使うなら、多少高い端末でも一年あたりの負担は小さくなります。
例えば短期間で安い端末を何度も買い替えるより、高い端末を長く使うほうが総額を抑えられる場合もあります。
無理なく支払える
生活費や貯金を削らず買えるのであれば、好きなスマホへお金を使うことに問題はありません。
節約は高いものを禁止することではなく、自分にとって価値の低い支出を減らすことです。
買い物全体で後悔を減らしたい場合は、買い物して後悔する人の心理と対策も参考にしてみてくださいね。
よくある疑問
10万円以上のスマホは必要?
必要かどうかは用途によります。
高性能なカメラやゲーム性能などが必要な人には価値がありますが、日常的な利用が中心ならより安い端末で満足できる場合があります。
安いAndroidでも大丈夫?
自分が使いたい機能と性能を満たしていれば選択肢になります。
価格だけで決めず、OS更新、保存容量、必要な機能などを確認しましょう。
中古スマホはやめたほうがいい?
一律に避ける必要はありません。
端末状態、バッテリー、保証、利用する回線への対応などを確認して選びましょう。
何年使えば元が取れる?
何年なら正解という基準はありません。
購入価格を使用年数で割ると、一年あたりどの程度払っているか考えやすくなります。
分割払いなら高いスマホを買ってもいい?
分割払いは一回あたりの支払額を小さくできますが、本体価格そのものが安くなるわけではありません。
総額を確認し、その金額を払ってでも欲しい端末か考えましょう。
返却する買い方はお得?
端末を一定期間で買い替えたい人には合う場合があります。
一方で、長く使いたい人や自分の端末として所有したい人には合わないこともあります。
利用する場合は返却条件や支払総額を確認してください。
壊れるまで使ってもいい?
安全に利用でき、必要なOSやアプリへ対応しているなら長く使う方法もあります。
完全に壊れてからではデータ移行が難しくなることもあるため、重要なデータは日頃からバックアップしておきましょう。
スマホ代全体を安くするには?
本体価格だけでなく、毎月の通信料金や使っていないオプションも確認しましょう。
通信費まで含めて整理したい場合は、スマホ代が高い原因と見直し方もあわせて見てみてくださいね。
まとめ
スマホ本体が高すぎると感じても、無理をして最新の上位モデルを購入する必要はありません。
今のスマホを長く使ったり、一世代前の機種や中古品を候補にしたりすれば、選択肢を広げられます。
大切なのは、一番高性能なスマホを選ぶことではなく、自分が実際に使う機能へお金を払うことです。
安い端末を選ぶ場合も、OSのサポートやバッテリー、回線への対応などは確認しましょう。
高いスマホが自分に必要なら、無理に安いモデルへ妥協する必要もありません。
まずは現在使っているスマホで「困っていること」を書き出し、それを解決できる端末から探してみてくださいね。
関連記事




コメントをどうぞ!