ふるさと納税は面倒で難しいイメージがあるかもしれませんが、実際にやってみると超ラクラク。納税でお礼の品がもらえるんだから、やらなきゃむしろ損な制度です。
ただ、お礼の品のクオリティは自治体によって実にさまざま。私が「もらってよかった〜」と心から思えたおすすめ返礼品を紹介します!
ふるさと納税おすすめ返礼品!もらってよかったもの8選
私自身が実際にもらった返礼品で、特におすすめなものを紹介します!
「お米」でよかったもの
せっかくのふるさと納税なので贅沢な食材もいいけど、やっぱり一番実用性があるのはお米でしょう!
宮崎県都城市は、15kgで頼んでも5kg×3袋に分けて送ってくれるので、大変助かります。
茨城県境町産のコシヒカリ使用したパックライス。180g×40食分で送ってくれるため、一人暮らしなど普段あまりお米を炊かない方におすすめ!
私は、こちらのパックライスをひっそりリピートしております。
「魚介類・水産品」でよかったもの
北海道紋別市のホタテ!めっちゃ肉厚で食べ応え抜群でした。それぞれくっつくことなく冷凍されているので、親戚などに分けるときも便利ですよ。
いかがでしょう、この輝き…。もちろん刺身で食べてもOKです。「ホタテ1kgとか、大量すぎて食べ切れないんじゃ?」なんて思っていたのですが、美味しすぎて一瞬でなくなりました。
賞味期限は発送日から1年なので、そんなに焦って食べる必要はないです
紋別市には一回り小さめのホタテの返礼品もあるのですが、こちらもバツグンに美味しいです。
寄付金額は同じで先ほどの1.5倍(1.5kg)のホタテがもらえるので、お得にふるさと納税したい方におすすめです。
和歌山県有田市の国産うなぎ。冷凍うなぎって初めて食べたんですが、なかなかいい感じでした!
写真だと伝わりづらいですが、1尾で200gあってめちゃボリューム満点です。1本ずつ個別包装されていますし、賞味期限も冷凍で8か月~12か月あるので、保存しておくのにも便利ですよ。
いくらって普段あまり頻繁には買わないと思うのですが、ふるさと納税ならちょっと贅沢しちゃうのもアリですね。北海道白糠町は、1kg頼んでも250gずつのパックで送ってくれます。
ただ、梱包の発泡スチロールがめっちゃ丁寧にテープでぐるぐる巻きにされていて、開封するのが大変でした。まぁ、苦労して手に入れたいくらもウマいもんです。
「寝具」でよかったもの
ふるさと納税で度々話題になるエアウィーヴ!寄附金額は結構高いのですが、むしろこんな機会がなかったら買わなかったと思うので、思い切って寄付してよかったです。
親にもプレゼントしたのですが、めちゃめちゃ喜んでもらえてよかったです
マットレスのほか、枕(エアウィーヴピロー)も返礼品であがっています。寄附金額に余裕がある方は、ぜひぜひ両方とも試してみてください。
「牛肉・豚肉」でよかったもの
宮崎県都農町の黒毛和牛、これは本当に美味しかった!500gずつ小分けパックで送ってくれるので、保存もラクラクです。
すき焼きにして食べたのですが、家族もめっちゃ喜んでいました。またリピートして、今度はしゃぶしゃぶでいただきたいと思います。
同じく宮崎県都農町の豚ウデ肉・豚モモ肉スライスセット。450gずつ小分けで合計10パック送ってくれたのですが、もう冷凍庫がパンパンです。
寄付から発送までの間に、全力で冷凍庫のスペースを確保しておくことをおすすめします。
一人暮らし用の小さめの冷蔵庫だと、収まりきらない可能性もあるので注意してくださいね。
ふるさと納税をするならココ!おすすめサイト
楽天ふるさと納税
楽天ふるさと納税は注文方法などが普通の楽天市場と同じなので、楽天ユーザーならふるさと納税専門のサイトより使いやすくておすすめです。
元々楽天会員なら新規会員登録も不要ですし、楽天ポイント使って寄付することもできちゃいます
楽天カードを使って納税すれば楽天ポイントが貯まりやすく、さらにその楽天ポイントでふるさと納税ができてとってもお得ですよ。
ふるさと納税はだいたい1万円以上が多いため、楽天市場利用分&楽天カード利用分をあわせると、こんな感じで楽天ポイントがめっちゃ貯まります(楽天ヘビーユーザーの場合は特に)。
その他のふるさと納税サイト 4つ
さとふる
さとふるは、ふるさと納税の大手サイト。楽天市場を使っていない方は、こちらを利用するのもアリです。
ふるなび
ふるなびは、東証一部上場企業の株式会社アイモバイルが運営しているふるさと納税サイト。CMには女優の中条あやみさんを起用しています。
ふるさとチョイス
ふるさとチョイスは、約1400の自治体が掲載されているため、情報量が他のふるさと納税サイトより多いです。
ふるさと納税とは?仕組みは?
ふるさと納税とは、自分で選んだ自治体に寄付し、その分税金が控除される制度のこと。合計の寄附金額から2,000円を除いた額について、所得税と住民税から控除(還付)が受けられます。
つまり、自己負担2,000円だけでお得に納税できちゃう仕組みなのです
ふるさと納税は、厳密には「納税」ではなく「寄付することで納税額が減らせる」制度です。
「納税」という言葉がついているふるさと納税。
実際には、都道府県、市区町村への「寄附」です。
一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。
一般的な納税って、
自治体:「ここ住んでんだから払うの当たり前だろ!納税しなかったり遅れたらぶっ飛ばすかんな!イヤなら荷物まとめてこの土地から出て行けボケぇ!!!」
って感じですが(あくまで私のイメージです)、ふるさと納税の場合は
自治体:「え、うちに納税してくれるの?!ありがとう〜!お礼の品送るねっ!お肉やお米、うなぎとかもあるけどどれがいい??あ、あと納税してくれたお金、何に使われると嬉しいかな?高齢者の支援とか、若者の支援とか…それとも、ア・タ・シ?なんつってね〜www!他にも項目があるから好きなのを選んでね☆」
っていう感じで、なんだかほっこりしてしまうというメリットもあります。
寄付の支払いは自分、送付先は別の場所という形にしておけば、仕送りやお歳暮やお中元などにも使えちゃいます。
自治体によっても異なりますが、こんな感じで「のし」を有無を確認してくれるところもあります。
寄付金受領証明書(確定申告などに必要な書類)などは、返礼品とは別で郵送されてくるためその点は安心です
ふるさと納税のデメリット
ぶっちゃけ、ふるさと納税にはデメリットというデメリットはありません。
いずれにせよ納税しなくてはいけないお金を寄付するだけで、控除が受けられる&返礼品ももらえるのだから利用しない手はないでしょう。
2,000円の自己負担が発生しますが、ふるさと納税をしなければいずれにせよ普通に納税することになるお金だと考えれば、デメリットとはいえません。
「難しそう」「面倒くさそう」という理由だけで利用していないのなら、今年からでも始めてみるのがおすすめですよ。
…なんて偉そうなことを言っている私も、実は面倒くさそうだな〜と思ってしばらく敬遠していたのですが、実際に始めてみると非常に簡単で、「なぜオレは今まであんなムダな納税を…」とめっちゃ後悔しました
ふるさと納税 よくあるQ&A
Q. いつまでに寄付すればいいの?
A. ふるさと納税は、特に期限はなく1年中利用できますが、1月1日〜12月31日にふるさと納税した分が、その年の税金の還付・控除の対象になります。
年末ギリギリだと駆け込みでふるさと納税をする人も多いため、人気の返礼品は在庫数がなくなってしまうこともあるので要注意!
また、入金手続きなどが遅れるとその年の分として扱われなくなってしまう可能性もあるため、年末は特に余裕を持ってふるさと納税することをおすすめします。
Q.「ワンストップ特例制度」とは?
A. ワンストップ特例制度とは、確定申告をしなくても寄付金の控除が受けられる制度のこと。
確定申告の知識がない方でも安心です。
ワンストップ特例制度についてなど、ふるさと納税についてもっと詳しく知りたい場合は、総務省のふるさと納税ポータルサイトがわかりやすくておすすめですよ。
ふるさと納税 まとめ
- 自治体に寄付することで、納税額が減らせる制度
- ワンストップ特例制度を利用すれば、確定申告の必要もなし
- 楽天ふるさと納税なら会員登録の必要もなく(楽天会員の場合)、手軽に始められる