外食を減らして自炊しているのに、なぜか食費が安くならない。
スーパーで買って自分で作っているのだから、もっとお金が残ると思っていた人も多いのではないでしょうか。
自炊しているのに食費が高いときは、料理そのものより「何を・どのくらい・何回買っているか」に原因が隠れていることがあります。
安い食材を探すことだけが、食費を下げる方法ではありません。
食べ切れない量を買わない、専用の調味料を増やしすぎない、スーパーへ行く回数を見直すなど、買い方を整えるだけでも変わります。
この記事では、自炊しているのに食費が高くなる理由や、頑張りすぎずに食費を整えるための考え方を紹介します。
自炊しているのに食費が高くなる主な理由
「自炊=安い」と考えがちですが、自分で料理していれば自動的に食費が下がるわけではありません。
買い物や料理の仕方によっては、思っていた以上にお金がかかることもあります。
食材を必要以上に買っている
自炊を始めると、冷蔵庫に食材がそろっている状態を安心だと感じることがあります。
肉、魚、野菜、卵、豆腐などをしっかり買い、一週間分の食事を準備しようとします。
ところが、予定通り毎日料理できるとは限りません。
残業で帰宅が遅くなったり、急に外食へ行ったり、疲れて簡単な食事で済ませたりする日もありますよね。
七日分買ったのに実際に自炊したのが四日なら、残りの食材は翌週へ持ち越すことになります。
そこでまた一週間分を買えば、冷蔵庫の中はどんどん増えていきます。
買い物では、理想の自炊回数ではなく「実際に何日料理できているか」を基準にするほうが無駄を減らしやすくなります。
安い商品を見つけると予定になくても買う
スーパーへ行くと、特売品や値引き商品が目に入ります。
普段500円の商品が350円なら、買っておいたほうが得に感じますよね。
必要な商品なら、もちろん安く買えるのは嬉しいことです。
ただ、使う予定がないものまで「安いから」という理由で買えば、会計額は増えます。
食費を減らしたいときに見るべきなのは、商品一つの値段だけではありません。
スーパーを出るときに、合計でいくら払っているかも大切です。
150円得するために予定外の商品を1,000円分追加していたら、家計全体では支出が増えています。
レシピごとに材料を全部そろえている
料理サイトやSNSでおいしそうな料理を見つけ、そのレシピ通りに材料をそろえる人もいるでしょう。
新しい料理に挑戦するのは、自炊の楽しさの一つです。
ただ、一品のために普段使わない調味料や食材を毎回買っていると、食費は高くなりやすくなります。
少量しか使わなかったソースや香辛料が冷蔵庫へ残り、次に使う機会がないこともあります。
一回の料理を作るためだけに買うのではなく、「残った分を何に使えるかな」と考えてから選ぶと使い切りやすくなります。
家にある調味料で少し味を変えて作るくらいでも、家庭料理なら十分おいしく食べられることがあります。
調味料やたれの種類が多い
ドレッシング、焼肉のたれ、鍋つゆ、パスタソースなど、便利な商品はたくさんあります。
料理の手間を減らしてくれるため、忙しい人には助かる存在です。
一方、味ごとに専用品をそろえていると、一つずつは数百円でも合計額は大きくなります。
さらに、開封したものを使い切る前に別の味を買えば、冷蔵庫には使いかけの商品が増えていきます。
よく使うものは残し、使用頻度が低いものだけ減らしてみてください。
何でも手作りする必要はありませんが、「本当に毎回専用の商品が必要か」を考えるだけでも違います。
食材の質にこだわりすぎている
せっかく自炊するなら、おいしいものを食べたいですよね。
少し良い肉や魚、こだわりの野菜、調味料を選ぶこともあります。
食を楽しむためにお金を使うこと自体は、無駄ではありません。
ただ、毎日の食材をすべて高めの商品へ変えると、自炊でも食費は当然上がります。
こだわりたい食材と、手頃な商品で十分な食材を分けてみてください。
例えば肉にはこだわるけれど、普段使いの調味料は手頃なものにするなど、自分なりの優先順位を作れます。
スーパーへ行く回数が多い
食材が一つ足りないたびにスーパーへ行くと、目的の商品だけで帰るのは意外と難しいものです。
牛乳だけ買うつもりだったのに、お菓子や飲み物、安くなっていた惣菜まで買うことがあります。
一回500円程度の予定外購入でも、週に何度も続けば大きな金額になります。
スーパーへ行く回数が増えるほど、商品を見る回数も増えます。
買い忘れたものがあっても、今日なくても困らないなら次の買い物まで待つ方法があります。
スーパーで予定以上に買ってしまう人は、「スーパーで買いすぎる原因は?無駄遣いを減らす7つのコツ」も参考にしてみてくださいね。
少量より大容量のほうが得だと思っている
大きなパックの商品は、一個あたりや100グラムあたりの価格が安い場合があります。
数字だけを見ると、大容量を買ったほうがお得です。
ただし、その量を最後まで食べられることが前提になります。
一人暮らしなのに家族向けの大容量商品を買い、半分を傷ませれば、安く買った意味は薄れてしまいます。
少量の商品が少し割高でも、最後まで使い切れるなら結果的に支出を抑えられることがあります。
お得かどうかは、単価ではなく「実際に食べる量」で考えてみてください。
健康を意識して買うものが増えている
健康のために野菜を増やしたり、果物や魚を意識して食べたりすることは大切です。
ただ、健康を意識するあまり、今まで買っていなかった食品を一度にたくさん追加すると食費は上がります。
さらに、健康に良さそうな飲み物や食品を次々試している人もいるでしょう。
食費を下げるために必要な栄養まで削る必要はありません。
一方で、「健康に良さそうだから買う」と「自分が実際に食べ続ける」は分けて考えたいところです。
食べる習慣が定着していないものは、最初から大量に買わず少量で試してみてください。
自炊用の食材と外食費が重なっている
自炊するつもりで一週間分の食材を買ったあと、何度か外食へ行くことがあります。
すると、その週はスーパー代も外食代も両方かかります。
さらに、使わなかった食材が傷めば支出は三重に感じられるでしょう。
外食そのものをやめる必要はありません。
外食の予定がある週は、最初から買う食材を少し減らしておけばいいのです。
外食費も増えている場合は、「外食にお金を使いすぎるときの考え方」も参考になります。
「自炊しているから大丈夫」と食費を確認していない
自炊は節約になるという安心感から、月の食費を確認していない人もいます。
毎日料理をしていれば、お金を上手に使えているような気持ちになります。
しかし、買い物の回数や商品単価が増えていれば、自炊していても食費は高くなります。
細かな家計簿をつけなくても構いません。
まず一か月にスーパーや食事へいくら使っているか、大まかな金額だけ見てみましょう。
自炊の食費に隠れやすい「小さな出費」
肉や野菜だけが、自炊にかかるお金ではありません。
一回では目立たないものが重なり、食費を押し上げていることもあります。
飲み物を毎回買っている
食材の買い物へ行くたび、お茶やジュース、コーヒーなどを一緒に買うことがあります。
一本の価格は小さいため、食費が高くなっている原因とは感じにくいでしょう。
ただ、毎日のように購入すれば月の合計は大きくなります。
好きな飲み物まで全部やめる必要はありません。
何となく毎回買っているものだけ、家にある飲み物へ変えられないか考えてみてください。
お菓子やデザートが買い物のたびに増える
スーパーでは、お菓子やアイス、デザートも目に入ります。
食材を買いに来たついでなので、一つくらいならとカゴへ入れやすいですよね。
一回300円でも、週四回ならそれだけで月数千円になります。
お菓子が好きなら予算として残して構いません。
ただ、毎回何となく追加しているなら、食材費と一緒に膨らんでいる可能性があります。
料理に使う酒や調味料を頻繁に買い替える
調味料は一度買えば長く使えるものもありますが、種類が多いほど購入頻度も上がります。
しょうゆやみそなど基本的なものだけでなく、料理ごとに違うたれやスパイスを買えば支出は増えます。
冷蔵庫や棚に使いかけが多い人は、一度現在持っているものを確認してみてください。
新しい味を買う前に、一つ使い切るだけでも食品棚は整いやすくなります。
便利な下ごしらえ済み商品を多く使っている
切ってある野菜や味付け済みの肉などは、忙しい日に便利です。
料理の時間を短縮できるので、その手間にお金を払う価値もあります。
ただ、食費を抑えたい時期に毎日のように利用しているなら、使用頻度を調整できるかもしれません。
平日は便利な商品を使い、時間がある休日だけ通常の食材を使うなど、すべてを一方に寄せる必要はありません。
自炊しているのにコンビニにも寄っている
夕食は家で作るものの、仕事帰りにコンビニで飲み物やお菓子を買う。
昼食だけはコンビニで済ませる。
そんな生活なら、自炊用の食材費とコンビニ代の両方がかかっています。
本人としては「外食していないから節約できている」と感じやすいため、見落としやすい部分です。
コンビニ代が気になる人は、「コンビニでお金を使いすぎるときの見直し方」も参考にしてください。
休日だけ食費が大きく増えている
平日は自炊していても、休日になるとテイクアウトや外食を楽しむ人もいます。
それ自体は悪いことではありません。
ただ、「平日は自炊しているから」と休日の食費を別物のように考えると、一か月全体では高くなることがあります。
食費を確認するときは、平日のスーパー代だけでなく、土日の食事も含めて見てみてください。
送料や配達料が食費に含まれている
食品や飲料をネットで購入している場合、商品代以外の費用がかかることがあります。
一回ごとは小さくても、注文回数が多いと積み重なります。
便利さに納得しているなら問題ありません。
食費を下げたいなら、少量を何度も注文していないかだけ確認してみましょう。
「自炊しているのに高い」と感じたら最初に確認すること
食費が高いと感じても、すぐ安い食材だけに変える必要はありません。
まず、どこでお金が増えているのかを知るほうが先です。
スーパー代だけで食費を判断しない
食費には、スーパー以外で買った食べ物も含まれます。
コンビニ、外食、昼食、飲み物、デリバリーなども合わせて確認してください。
スーパー代はそれほど高くないのに、ほかの食事代が大きいケースもあります。
逆に外食がほとんどなく、スーパー代だけで食生活を楽しんでいるなら、見た目ほど使いすぎではないかもしれません。
一週間だけレシートを残してみる
毎月家計簿を続けるのが苦手なら、一週間だけでも構いません。
スーパーやコンビニでもらったレシートを残し、週末にざっと見ます。
何に使ったかを細かく分類する必要はありません。
「食材」「なくても困らなかったもの」くらいの感覚で眺めるだけでも、自分の買い方が見えてきます。
買った食材の中で捨てたものを思い出す
食材を傷ませて捨てた経験が多いなら、食費が高い理由の一つかもしれません。
500円安く買う方法を探すより、500円分の食品を捨てないほうが簡単な場合があります。
毎回余る商品には、自分の生活に対して量が多すぎる可能性があります。
食材を使い切れないことが多い人は、「食材を使い切れないときの買い物習慣」も参考にしてみてくださいね。
買い物へ週何回行っているか数える
一回あたりの買い物額だけではなく、回数も確認します。
一回3,000円でも週二回なら6,000円ですが、週四回なら1万2,000円です。
もちろん、毎回同じ金額とは限りません。
ただ、自分が思っていたより頻繁に買い物へ行っていることに気づく場合があります。
外食した日に食材を買っていないか確認する
今週は毎日作るつもりで食材を購入したあと、三日外食していれば食費は予定より増えます。
外食する日は食材を買わないという意味ではありません。
予定が分かっている分だけ、スーパーで買う量を減らせばいいのです。
食事予定と買い物量を少し合わせるだけでも、余りにくくなります。
「高いけれど満足しているもの」を分ける
食費が高いからといって、すべてを削る必要はありません。
毎朝飲むお気に入りのコーヒーや、週末に買う少し良い魚など、満足度の高い支出もあります。
こうしたものまで一律に安くすると、食事そのものが楽しくなくなります。
残したい支出と、何となく買っている支出を分けてください。
一か月ではなく数か月で見る
お米や調味料をまとめて買った月は、食費が高く見えることがあります。
翌月はその分買わず、安くなるかもしれません。
一か月だけ見て「使いすぎた」と判断するより、二〜三か月程度をざっくり比べると普段の金額が分かりやすくなります。
自炊の食費を下げるなら買い方をこう変える
食費を下げるために、毎日もやしだけ食べるような極端な節約は必要ありません。
同じような食事でも、買い方を少し変えるだけで支出を抑えられることがあります。
「一週間分」ではなく「自炊する日数分」を買う
一週間分の食材というと、七日分を用意したくなります。
しかし、一週間に二回外食するなら必要なのは五日分程度です。
さらに疲れて料理しない日があるなら、もう少し少なくてもいいでしょう。
自分の過去一か月を振り返り、実際に週何回料理しているかを基準にしてみてください。
足りなくなったら少し買い足せば構いません。
安いものより使えるものを買う
100円の商品でも使わなければ100円の無駄になります。
300円でも確実に使い切れるなら、そちらのほうが家計に合うことがあります。
買い物では「この商品は安い?」だけでなく、「今週これを使う?」と考えてみてください。
使う場面が思いつかなければ、特売でも見送って構いません。
大容量は定番食材だけにする
毎週使う肉や米など、消費量が分かっているものなら大容量を選びやすいでしょう。
一方、初めて買う食品や使用頻度が低いものは、小さなサイズから試します。
気に入って頻繁に使うと分かってから、大容量へ変えても遅くありません。
買い物メモは冷蔵庫を見てから作る
「そろそろ卵がなかった気がする」と記憶だけでメモを書くと、家に残っているものまで買うことがあります。
買い物へ行く前に冷蔵庫や食品棚を一度だけ確認してみてください。
全部数える必要はありません。
その日に買おうと思っているものが、本当に足りないか見るだけで十分です。
買い物へ行く曜日をある程度決める
必要になるたびスーパーへ行くより、週に何回か買い物日を決める方法があります。
「火曜日と土曜日に行く」のように大まかに決めれば、その間に必要なものをまとめやすくなります。
もちろん、絶対にその日以外行ってはいけないわけではありません。
何となく立ち寄る回数を減らすことが目的です。
予定外の商品は「いつ食べるか」を考える
安い惣菜や新しいお菓子を見つけることもあります。
予定外の商品をすべて我慢する必要はありません。
ただ、カゴへ入れる前に「いつ食べる?」と考えてみてください。
今日食べる、明日の昼に食べるなど具体的に決まるなら買って構いません。
使う場面が思いつかないものは、そのまま冷蔵庫へ残る可能性があります。
まとめ買いが合わないならやめてもいい
まとめ買いは買い物回数を減らせる便利な方法ですが、すべての人に向いているわけではありません。
予定が変わりやすい人や、一人暮らしで食べる量が少ない人は、少量ずつ買うほうが無駄を減らせる場合があります。
まとめ買いで余らせることが多いなら、「まとめ買いは節約にならない?」も参考にしてみてください。
一回の会計に自分なりの目安を持つ
毎回きっちり同じ金額へ収める必要はありません。
ただ、普段一回5,000円程度なのに今日は8,000円なら、「何が増えたのかな」と一度カゴを見るきっかけになります。
高い食材を買った日なら、そのままで構いません。
予定外の商品がたくさん入っているなら、一つ戻す選択もできます。
料理を頑張りすぎないほうが食費が下がることもある
食費を下げようとすると、「もっと毎日料理しなきゃ」と思う人もいます。
しかし、頑張りすぎることで食材や調味料を増やしているなら、少しラクにしたほうが家計に合うこともあります。
毎食違う料理を作らなくていい
朝、昼、夜と毎回違う料理を作ろうとすると、必要な食材の種類も増えます。
昨日の夕食を翌日の昼にも食べるなど、同じ料理を活用して構いません。
一回の料理を二食分にできれば、食材の使い切りもしやすくなります。
一汁三菜にこだわりすぎない
毎日何品も作ろうとすれば、その分だけ食材や調味料が必要になります。
忙しい日は、丼ものと汁物のような簡単な食事でも構いません。
食事の内容や必要な栄養は家庭によって異なりますが、毎日豪華な品数を作ることだけが自炊ではありません。
自分が続けられる形を作るほうが、外食へ戻りにくくなります。
冷凍食品や惣菜も上手に使う
食費を下げたいからといって、冷凍食品や惣菜を完全に避ける必要はありません。
疲れた日に料理する気力がなく、結局外食やデリバリーを使うなら、簡単に食べられるものを家へ用意しておいたほうが安く済む場合があります。
自炊できる日と、ラクをする日を分けて考えてみてください。
「自炊か外食か」の二択にしない
料理する元気がない日には、スーパーで惣菜だけ買い、ご飯は家で用意する方法があります。
うどんだけ作って、野菜のおかずは購入してもいいでしょう。
全部手作りするか、全部外で買うかの二択にすると続きにくくなります。
自分が苦にならない部分だけ作る方法も立派な自炊です。
作り置きをしすぎない
週末にたくさん作り置きすれば、平日の食費を抑えられるように感じます。
ただ、食べる予定以上に作ると、途中で飽きたり予定変更で残ったりすることがあります。
作り置きが自分に合っているなら続けて構いません。
毎回残るなら、二〜三日分程度に減らしてみる方法があります。
料理のためだけの買い物を増やさない
「今日はこれを作りたい」と思うたびスーパーへ行けば、買い物回数が増えます。
ときには冷蔵庫にあるもので作れる料理を考えてみてください。
完璧にレシピ通りでなくても、家で食べる食事なら十分です。
食べる楽しみまで削らない
食費を下げることばかり考え、好きな食べ物をすべて我慢すると長くは続きません。
週末だけ好きな食材を買う、月に何度か少し良いものを食べるなど、楽しみは残して構いません。
何となく買っているものを減らし、本当に食べたいものへお金を使うほうが満足度も保ちやすくなります。
自炊の食費を整える目的は、食事を貧しくすることではなく、払ったお金をきちんと食べる楽しさにつなげることです。
自炊と食費についてよくある疑問
自炊しているのに食費が高いのはおかしい?
おかしくありません。
食材の購入量や買い物回数、調味料、外食などによって、自炊していても食費が高くなることがあります。
まずは食材の値段だけでなく、一か月の食費全体を確認してみてください。
一人暮らしだと自炊のほうが高くなることもある?
少量の商品が割高だったり、大容量の食材を使い切れなかったりすると、高く感じることがあります。
一人暮らしだから必ず自炊が高いというわけではありませんが、家族向けの量を無理に買わないことが大切です。
食費を下げるなら何から見直す?
まず一週間程度の買い物を振り返り、食べずに残ったものや予定外に買ったものを確認してみてください。
最安値の店を探すより、自分が買いすぎやすいものを知るほうが簡単な場合があります。
自炊なら毎日料理したほうが安い?
必ずしも毎日料理する必要はありません。
疲れた日に無理をして食材を余らせるより、惣菜や冷凍食品を組み合わせたほうが無駄を減らせることもあります。
自分が続けられる頻度を基準にしてください。
スーパーは週に何回行くのがいい?
家庭によって違うため、決まった正解はありません。
一週間分を一度に買うと余る人なら数回に分けても構いませんし、店へ行くたび予定外の商品を買う人なら回数を減らす方法があります。
自分が買いすぎにくい回数を探してみてください。
安い食材ばかり買えば食費は下がる?
安い商品でも、食べずに捨てれば支出は無駄になります。
価格だけでなく、確実に使えるかを見ることが大切です。
好きでもない食材を節約のためだけに大量購入する必要もありません。
大容量の商品は買わないほうがいい?
よく使い、最後まで食べ切れる商品なら便利です。
問題は、大容量だから得という理由だけで選ぶことです。
使用量が分からない食品は、まず小さいものから試してみてください。
食費予算は決めたほうがいい?
使いすぎが気になるなら、大まかな目安があると管理しやすくなります。
ただし、最初から厳しすぎる金額へ設定する必要はありません。
現在の支出を確認し、少しだけ下げた金額から試すほうが続けやすくなります。
自炊しているのに貯金できないときは?
食費だけに原因があるとは限りません。
家賃や通信費、趣味などほかの支出も含めて家計全体を見る必要があります。
食費だけを極端に削る前に、毎月どこへお金が出ているか確認してみてください。
食費が高くても満足しているなら減らさなくていい?
生活費や貯金に無理がなく、食事を大切な楽しみとしてお金を使っているなら、必ずしも減らす必要はありません。
大切なのは「高いか安いか」だけではなく、自分がその支出に納得しているかです。
自炊で一番減らしやすい出費は?
人によって違いますが、食べ切れない食材や何となく買っている商品は見直しやすい部分です。
好きな食材や必要な栄養を削る前に、使わずに残るものから確認してみてください。
まとめ
自炊しているのに食費が高いからといって、自炊そのものが節約にならないとは限りません。
食費が高くなる原因は、料理より買い方にあることも多いからです。
一週間分を多めに買い、予定変更で食材を余らせている。
特売を見るたび予定になかった商品を追加し、スーパーへ行く回数も増えている。
さらに飲み物やお菓子、外食などが重なれば、自炊していても食費は膨らみます。
まずは、過去一週間の買い物を一度振り返ってみてください。
何を安く買えたかではなく、「実際に食べたもの」と「なくても困らなかったもの」を見ます。
毎回食材を余らせるなら購入量を減らし、予定外の買い物が多いならスーパーへ行く回数を少し減らします。
大容量の商品についても、単価ではなく自分が最後まで食べ切れるかで判断してください。
また、毎日すべて手作りする必要はありません。
疲れた日は惣菜や冷凍食品を使い、余裕のある日に料理するくらいでも構いません。
無理な自炊を続けて大量の食材を捨てたり、反動で外食したりするより、自分が続けられる方法を選ぶほうが家計は安定します。
そして、おいしい食材や好きな料理へお金を使うことまで悪いと考えなくて大丈夫です。
減らしたいのは、満足している食費ではなく「何に使ったか分からない食費」です。
自炊で食費を抑えるコツは、安いものをたくさん買うことではなく、自分が食べる分だけ買って最後まで使うことです。
次にスーパーへ行く前に、まず冷蔵庫を一度見てみてください。
すでにあるものが分かるだけでも、余計な一品を買わずに済むことがあります。

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