セミリタイアを達成するには?必要資金・資産はどれだけ必要なの?

セミリタイアに興味があっても、「必要な資金ってどれくらいなんだろう?」「失敗したり後悔することはないのかな?」なんて気になっちゃいますよね。

セミリタイアの必要資産、失敗例なども紹介します!

セミリタイアとは?

セミリタイアとは、定年前に早期退職をしてアルバイトやサイドビジネスなどで生活することをいいます。

完全に働くこと自体をやめてしまうわけでなく、ゆるりと働きながら最低限の収入を得ている状態のことですね

完全リタイア生活には莫大な資産(おおよそ1億円以上)が必要ですが、セミリタイアであれば人によってはその3分の1程度の資産でも達成することが可能です。

資産状況などに合わせて自分が必要な分だけ働き、あとは自由に生活するようなイメージですね。

セミリタイアの必要資金・資産

3,000万円で達成している人も

セミリタイアに必要な資金はその人が置かれている状況(家族構成など)によっても異なりますが、インデックス型の投資信託を利用して3,000万円ほどの資金でセミリタイアを達成している方もいます。

20代から収入の大半を投資。資産3000万円でFIRE

「OL時代はバリバリ働きたいタイプだったのですが、投資で資産が増えるにつれてセミリタイアを意識しだしたんです」

 そう話すのは、関西地方で暮らすちーさんだ。3年前、33歳で資産3000万円を達成してFIREを実行。資産が少ないうちはハイリスク・ハイリターンを意識して株式比率が75%ほどあったという。

「結局、素人にとってインデックス型の投資信託に勝るものはありません。世界経済の成長率が4~6%程度であることを考えれば、指数に連動するインデックス・ファンドで年利5%の利益を得ることは十分可能だと思うし、実際に順調に資産を増やせています」

仮に年間支出が300万円だったら10年で3,000万円の資金を使い果たしてしまいますが、投資で増やしながら切り崩していけば、元本はそのままに投資の利益分だけ収入を得ることも可能というわけですね。

例えば3,000万円の資金で年利5%が得られた場合、年間150万円(=3,000万円×5%)を投資で得ることができるため、あとは不足している150万円分だけ働けばいいということになります。

さらに投資元本を増やして1億円の資金を5%でまわせば、年間500万円(=1億円×5%)の利益が得られるため、計算上は働くことなく生活できる(完全リタイア状態)ことになります。

「投資なんてやったことないし、私には無理だなぁ…」という人も、諦めるのはまだ早い!

インデックス型の投資信託なら、投資の知識があまりなくても簡単に始められ、さらに低コストで運用できます。詳しくは「投資信託とは?」をご覧ください。

ただし、あくまで投資なので順調に利益を得られるときばかりではありません。

40~50代で1億円程度の資産で引退すると、やがて苦境に立たされかねないと指摘する専門家もいます。

参考 資産1億円ぽっちでリタイアする人の末路(日経ビジネス)

あとで後悔しないために、厳しめに資金を見積もっておいた方がいいでしょう。

単に3,000万円貯金すればいいわけではない

インデックス投資でセミリタイアするなら、単に3,000万円が手元にあるだけでは条件達成したとはいえません。

コツコツと投資に資金をまわし、コンスタントに値上がり益や配当が得られるようになって初めてセミリタイアできるというわけですね。

「そんなら3,000万円貯めて、一気に投資にぶっこんじゃえばいいじゃん?」なんて思うかもしれませんが、当然のことながら株価は常に右肩上がりというわけではなく日々変動しているため、最初の数年は元本割れするリスクも高まります。

あなたが投資初心者なのであれば、焦って一括投資するのではなく、時間を分散して毎月定額で積み立てていく(ドルコスト平均法)ことをおすすめします

この手法であれば株価が下がったときにも安く買いますことができますし、精神的にも負担になりづらいでしょう。

「長期投資なら一括投資のほうが有利」「分割投資したところで結果はさほど変わらない」なんていわれたりもしますが、投資初心者にとって一番恐ろしいのは株価の下落局面で焦って売ってしまうことです。

元本割れした状態で焦って売ると、資産を減らして結果的にセミリタイアが遠のいてしまいますからね。

初めて投資をするのであれば、なるべく精神的に負担のない方法で始めたほうがいいでしょう。

さらに、3,000万円の資産が貯まっても全てをインデックス投資に投じるのはあまりにリスキーです。

不測の事態に備えて、最低でも半年分〜1年分の生活費は現金は残しておいたほうがいいですね

こういった意味でも、単に3,000万円があればいいわけではないということです。

3,000万円×5%=年間150万円の利益を狙いたいのであれば、さらに半年分〜1年分の生活費が上乗せして必要ということになります。

現在の株高が続くとは限らない

あわせて把握しておきたいのが、2021年現在は世界的に株高が続いているということです。

ここ最近「セミリタイア(FIRE)しました!」という内容のブログやツイートも多くなりましたが、そういった人たちは以前から積立投資をしたり、株価の暴落時に多く購入したりという過程を経て、現在の株高で資産を大きく増やしているのでしょう。

そうした成功者の声を聞いているとついつい浮かれて便乗したくなってしまうのですが、株価が高いときに調子に乗って買いまくり、下落したらビビって売ってしまうというのは投資初心者あるあるなので注意が必要です。

セミリタイア生活の失敗例・デメリット

またまた水を差すような話で恐縮なのですが、夢のようなセミリタイア生活にも少なからずデメリットは存在します。

向上心や成長力が低下する

まず考えておきたいのが、必死に働かなくてもいい状況なので向上心や成長力が低下してしまうという点です。

本当にセミリタイア生活が一生キープし続けられるのであれば大きな問題ではないかもしれませんが、もし不測の事態が発生して再びフルタイムで働かなければならなくなった場合、精神的な負担は小さくないはずです。

特に独身かつ無趣味の場合は注意

また、独身かつ打ち込める趣味などがない場合、単に起きて食事してテレビ見て寝るだけという生活で、「私ってなんのために生きてるんだろう…」「誰からも必要とされてないんじゃ…」みたいな迷いや孤独感も生じてくることでしょう。

自由すぎて逆に病んじゃうって人は意外と多いようですね

「自由すぎて病むなんて、そんな贅沢な!」なんて憤慨する人もいるでしょうが、何もやることがない、やる必要がないっていう状況は精神的に結構キツイものです。

セミリタイア自体を目標とするのではなく、セミリタイア後にやりたいことに焦点を当てるのが理想的だといえます。

まとめ

  • 3,000万円ほどの資産でセミリタイアをしている人もいる
  • インデックス型の投資信託を利用すれば、元本を減らさずに生活することも可能
  • セミリタイア自体を目的とするのではなく、その先に焦点を当てて取り組もう

セミリタイアのために投資信託を始める場合、むやみに銀行窓口なんかで申し込んでしまうとコストが高くなりがちなので要注意!

低コストで投資信託を始める方法は、「投資信託とは?」をご覧ください。

また、なるべく早くセミリタイアを達成したいのなら、節約して支出を減らすことも必須です。

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