多くの投資家がメイン口座として利用している、SBI証券。株式投資を始めるのなら、まず最初に開設しておきたい証券口座です。
口座開設数は、ネット証券の中でNO.1※です
SBI証券のメリット・デメリットについて確認していきましょう!※2021年7月時点
SBI証券の特徴・メリット 5つ
- 手数料が安い!アクティブプランが超お得
- IPO・NISA(つみたてNISA)・iDeCoなどもできる
- 条件に応じてTポイントが貯まる
- クレカ積立でVポイントが貯まる
- 住信SBIネット銀行と連携するとさらにお得
手数料が安い!アクティブプランが超お得
SBI証券はDMM株ほどではないですが、比較的手数料が安いのが特徴です。
アクティブプランなら、なんと1日100万円までの約定では手数料無料!
さらにNISA口座では、購入金額に関わらず国内現物株の手数料が完全無料で利用できます。
IPO・NISA(つみたてNISA)・iDeCoなどもできる
IPO(新規公開株)も取り扱っています。IPOの取り扱い銘柄数は2018年時点で86社で、楽天証券(11社)の8倍以上!ネット証券会社の中では、銘柄数が1番多いです。
また、SBI証券のiDeCo(イデコ)口座にはセレクトプランとオリジナルプランの2種類があり、前者のセレクトプランには低コストな投資信託が勢ぞろい!
もしどこのiDeCo口座にしようか迷っているのなら、SBI証券にしておけば間違いないでしょう。
条件に応じてTポイントが貯まる
楽天証券では条件に応じて楽天ポイントが貯まりますが、SBI証券ではTポイントが貯まります。
貯まったTポイントは買い物などはもちろん、投資信託の購入に使うこともできます。
SBI証券はほぼ全ての投資信託が100円(=100ポイント)分から購入できるため、せっかく貯まったポイントを無駄にすることもありません。
クレカ積立でVポイントが貯まる
2021年6月30日からは、三井住友カードのクレジットカード決済で投信積立ができるようになりました。
積み立て金額0.5%分のクレカポイント(Vポイント)が貯まるため、とてもお得に投信積立ができます。
私はSBI証券のクレカ積立でしか三井住友カードを利用していないのですが、それでもポイントがザクザク貯まっていっています
貯まったVポイントは、1ポイント=1円相当で利用可能!ネットショッピングやコンビニなどの店頭でも使えます。
積立設定しておくだけで毎月自動的にポイントがもらえるなんて、利用しないとむしろ損ですよね。
ただし、積立投資でも当然ながら元本割れのリスクはありますので、その辺りは念頭に置いておいてくださいね。
住信SBIネット銀行と連携するとさらにお得
SBIハイブリット預金で普通預金の金利がアップ
住信SBIネット銀行と連携したSBIハイブリット預金を利用すれば、普通預金の金利が0.01%と爆上がりします。
メガバンクの金利は0.001%ほどなので、およそ10倍!ぶっちゃけ、その辺の定期預金よりも金利が高いです
SBI証券の口座開設フォームの下の方にある住信SBIネット銀行、SBIハイブリッド預金、預り金自動スィープサービス
という部分にチェックを入れるだけで簡単に申し込めます。
楽天証券やGMOクリック証券などもそうなのですが、ネット銀行口座とネット証券口座を連携させるだけで、金利が上がるサービスって結構あるんですよね。
ちなみに、GMOクリック証券とGMOあおぞらネット銀行口座が連携している証券コネクト口座では、SBI証券よりさらに高い0.11%の金利が受け取れてお得ですよ。
外貨即時入金を利用してお得に外貨両替
米国株・米国ETFの取引をしている人&取引予定の人にはぜひ知っておいていただきたいのですが、SBI証券とSBIネット銀行をうまく使うことで為替手数料を大幅にカットする裏ワザもあります。
通常、SBI証券でそのまま両替すると1米ドルあたり25銭(0.25円)の為替手数料が発生するのですが、住信SBIネット銀行では1米ドルあたりたった6銭(0.04円)の為替手数料で両替することができます。
およそ4分の1のコストで外貨両替できてしまうのです!
↑SBI証券には、住信SBIネット銀行から振込手数料無料で外貨入金できる外貨即時入金というサービスがあるため、「住信SBIネット銀行で外貨両替→外貨即時入金SBI証券に移す」というステップを踏めばコストを大幅にカットすることができます。
SBI証券の注意点・デメリット 1つ
- 取引画面がちょっと見づらい
取引画面がちょっと見づらい
SBI証券のデメリットは、取引画面がごちゃついていて少し見づらいことですね。特に初心者の方は、慣れるまでに少々時間がかかるかもしれません。
積立投資がメインの人は取引画面をいじる機会も少ないでしょうし、気にするほどでもないかなって感じです
とはいえ、SBI証券のデメリットといえばこの程度。他の証券会社に比べ、かなり優秀です。
SBI証券の口コミ・評判は悪い&やばい?
以下、SBI証券の口コミ・評判を紹介します。
【SBI証券のメリットは?】
①アクティブプランなら50万まで売買手数料無料
②全ての投資信託がノーロード化+取り扱い数国内No. 1
③Tポイントで投資可能、高還元率
④米株式、ETFを定期買付け🆗
⑤住信SBIネット銀行紐付けで為替手数料最大92%引き
⑥米株式の貸株制度ありこんなとこですかね?🤔 pic.twitter.com/AzuvB3o96t
— いしこしんFP🧑🏻💼×投資家📈×消防士👨🚒 (@ishiko0804) May 13, 2020
SBI証券米国ETFの買付時手数料無料化-2020/5/15以降
・バンガード トータル ワールド ストックETF(VT)
・バンガード S&P 500 ETF(VOO)
・バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
・iシェアーズ S&P 500 ETF(IVV)
・SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY)— たぱぞう🐘@米国株ブロガー (@tapazou29) May 14, 2020
SBI証券はシンプルでとても使いやすいです。 取扱商品についても豊富で中級者以上でも使えると思います。 ウェブ上での操作性についても特に苦にはなりません。 アプリについてもとても軽く、使い勝手が良いと思います。
証券会社の中にはやばい口コミ・評判が上がっているところもありますが、SBI証券はそういった悪い口コミは限りなく少ない印象です
私自身、長らくSBI証券で投資をしていますが、他の証券会社よりもクリーンで誠実なイメージを持っています。
さらに、他の証券会社が手数料引き下げなどをするとすぐに追随してくれるので、そうした安心感も強いですね。
投資信託や株式投資をするのであれば、SBI証券は必須の証券口座といえるでしょう。
SBI証券と他のSBI系サービスの違い
口座開設前に確認していただきたいのが、他のSBI系の会社と勘違いしていないかということです。
SBIネオモバイル証券との違い
紛らわしいのですが、SBI証券とSBIネオモバイル証券は関連会社ではあるものの、会社自体は別々です。
SBIネオモバイル証券は、Tポイントで株が買える証券会社。
国内株式とロボアドバイザーくらいしか取り扱いがないのですが、SBI証券よりも手軽に投資が始められます。
SBIネオモバイル証券の間違いメール、まさかと思って調べてみたらめちゃ色んな顧客に送りまくっちゃってるみたいですね😵
しかも皆んなユーザー登録してる方たちみたいなので、迷惑メールの可能性は低いかと…
宛名がフルネームじゃなかったのがせめてもの救いって感じですが、ほんと恐ろしすぎるわ😨— マネー会議 (@money_meeting) August 8, 2019
…が、過去に間違えて特定顧客へのメールを他の顧客にも一斉送信するというビックリ仰天な失敗もしています(もちろん私の元にも届きました)。
SBI FXトレードとの違い
SBI証券では「SBI FXα」というFX口座も取り扱っていますが、こちらはSBI FXトレードとは別モノなので注意してくださいね。
SBI証券のFX口座は、SBI FXトレードよりもスプレッドが広く(=取引コストが高く)、あまりおすすめできません。
ちなみにSBI FXトレードに関しても、取引ツール仕様などが上級者向けのため、初心者にはおすすめしません。
住信SBIネット銀行との違い
さらに、住信SBIネット銀行も「Oh! FX」というFX口座を取り扱っていますが、こちらもやはり別口座ですし、取引コストも高いです。
前述のSBIハイブリット預金のために、住信SBIネット銀行も同時に口座開設した場合、余計に混乱しやすいので気をつけてくださいね。
とにかく初心者の方は、「SBIが名前につくFX口座は使用しない」と覚えておくと分かりやすいです。
あなたがもしFX取引をしたいのであれば、「FXとは?」のページをご覧ください。初心者でも使いやすいFX口座も紹介しています。
ただ先ほども紹介した通り、住信SBIネット銀行ではSBIハイブリット預金や外貨即時入金も利用できるため、SBI証券と同時開設しておくと便利です
まとめ:SBI証券はまず口座開設しておきたい証券会社
SBI証券はFX口座に関してはあまり好条件ではないものの、株式やiDeCoなどでは非常に魅力的!
投資信託のクレカ積立もできるため、投資信託を買うのであれば使わないとむしろ損です。
口座開設をしようか迷う余地もないですし、株取引や投資信託をするのであれば必須の証券口座です