株式投資を始めてみたいと思っても、「そもそも株ってなんなの?」「どこでどうやって売買するの?」って疑問に思っちゃいますよね。
株式投資の仕組みや始め方、初心者におすすめのネット証券会社もわかりやすく紹介します!
株初心者におすすめのネット証券会社 5選
これから株式を始めるなら、以下5つの証券会社が使いやすくておすすめですよ。
ネット証券で最もおすすめなのは、SBI証券です。他のサイトでもトップでおすすめされてることが多いと思うのですが、実力も人気もネット証券でトップクラスといって差し支えないでしょう。
他のネット証券会社が取引手数料の引き下げをした場合でも、すかさず追随してくれるため、長く利用していても安心感がありますね
Tポイントでの投資もできますし、三井住友カードで投信積立をしてクレカポイント(Vポイント)を貯めることもできます。
最初に口座開設をするのであれば、SBI証券が最もおすすめです。
ネット証券会社では、楽天証券もおすすめですね。取引画面が初心者でも見やすい&操作しやすいのが1番のおすすめポイントです。
システムの安定性にはちょっと不安がありますが(システムトラブルが多い)、長期積立などで使う分にはさほど問題はないでしょう
楽天証券も、楽天カードで投信積立をしてクレカポイント(楽天ポイント)を貯めることができます。
米国株でおすすめなのは、マネックス証券。米国株の取扱い銘柄数は約4,500!コスト面や取引ツール、独自レポートなどでも評判上々です。
また、IPOが完全平等抽選のため、IPO投資でもおすすめです。
DMM株は、取引手数料が業界最安水準!こちらも米国株でおすすめの証券会社です。
米国株の買付手数料がなんと一律0円。他社では米国株と日本株で取引ツールが分かれていることが多いですが、DMM株では1つの取引ツールで米国株と日本株の両方が取引できてとても便利です。
GMOクリック証券は、投資以外でもおすすめの証券会社。GMOあおぞらネット銀行との連携サービスを利用すれば、普通預金の金利が0.11%に上がります。
ちなみに上記の証券会社はNISAにも対応しているのですが、NISAなら非課税で株式投資ができてお得です。
そもそも「株」とは?
株とは、会社が資金調達するために発行する権利書のこと。会社は投資家が株を買うことで資金を調達し、事業拡大などをしていきます。
つまり、株を買うということは、その会社に出資して事業の手助けをしていることを意味します
株式投資では、この仕組みをうまく利用して利益を生み出していきます。
配当金や株主優待が受けられる
事業の手助けをしているわけですから、会社は株を勝ってくれた投資家(株主)に対して利益の一部を配当金や株主優待で還元してくれます。
例えばイオン(8267)では、株主優待でイオンオーナーズカードがもらえ、イオンでの買い物時にカードを出すと保有株数に応じて3〜7%のキャッシュバックが受けられちゃいます。
ただ、せっかく株を買っても、定められた期日(会社によって異なる)に株を保有していないと配当金も株主優待も受けられないので要注意!
イオンの場合は、2月末もしくは8月末に株を保有している必要があります。
また、会社によっては株主優待を用意していない場合もありますし、配当金が支払われないこともあります。
株式投資を始めるにはいくら必要か
銘柄の株価にもよって異なるため一概にはいえませんが、一般的にFXなどよりは多くの資金が必要です。
株式投資では数万円程度で購入できる銘柄もありますが、高額な銘柄だと数十万〜数百万もの資金が必要な場合もあります。
例えばユニクロでお馴染みのファーストリテイリングの株を購入するには、最低でも約760万円(※2021年11月現在)もの資金が必要です
もしなるべく少額で取引したいなら、米国株を検討してみるのもおすすめですよ。
日本株は100〜1000株単位でないと取引できないのですが、米国株なら1株単位から買うことができるため、より少額から株式投資が始められます。
株式投資の始め方・売買の方法
株式投資を始めるには、SBI証券など証券会社の口座を開設する必要があります。
当然ながら、スーパーやコンビニでは株式は買えません 笑
ネット証券ならログイン後に取引画面にアクセスできるため、そこから自由に株式を売買することができます。
口座開設手続きから実際に取引開始できるまで数日〜1週間ほど必要なので、もし株式投資を始めたいのであればあらかじめ口座開設手続きを済ませておきましょう!
初心者でも簡単に株式投資をする方法
株式投資で儲けるには、その企業に関する詳細なリサーチが必要です。
これがなかなか大変なのですが、かといって当てずっぽうで取引したら投資ではなく単なるギャンブルにほかなりません
また、入念にその企業のリサーチをしたとしても、事件などによって日本企業全体の株価が下がってしまうこともあります。
あなたがもし投資自体が初めてなのであれば、投資信託から始めるのもおすすめですよ。
投資信託なら、色んな国の色んな企業の株式を自動的に売買してくれます。
株式投資 よくあるQ&A 〜超入門編〜
Q. ぶっちゃけ、株って儲かるの?
専業の株トレーダーも存在するわけですから、知識や経験を積み重ねていけばある程度は儲けられるようになるでしょう。
が、勝率を上げるには相当の時間が必要ですし、当然ながらプロでも損失を出すことは多々あります。
なるべく手間をかけずに資産運用をするのであれば、投資信託の方がおすすめです。
Q. お店で株主優待券使ったらモテるかな?
A. 投資初心者のうちって、株主優待券をややドヤ顔でレジで差し出す妄想とかしちゃいがちですよね。
どの世代にモテたいかにもよりますが、私の経験からすると若いお姉さんは株主優待券の意味もよく分かってなさそうな人も少なくありません。
また、優待券の金額に合わせて買い物をして会計しようとしたときに限り、だいたい冴えない中年男性店員がレジ打ちしてたりします
株主優待券でモテるかどうか試してみたいのなら、メルカリかなにかで買って試してみましょう。
優待券欲しさにテキトーに株を買ってしまうと、優待券の金額以上の損失を出す可能性も高いため要注意です。
Q. ニュースでよく聞く「日経平均株価」とは?
日経平均株価とは、日本株の代表的な225銘柄を基にした株価指数のこと。「日経平均」とか「日経225」と呼ばれることもあります。
225銘柄の選定については、国などではなく日本経済新聞社が選定しており、年に一度見直し・入れ替えが行われているんですよ。
Q. 現物取引と信用取引の違いは?
A. 簡単に説明すると、現物取引は手持ちの資金で取引する方法、信用取引は資金を借りて取引する方法です。
信用取引では手持ちの資金以上の金額で取引できるものの、お金を借りるわけですから現物取引よりもコスト(金利や貸株料、逆日歩など)が多くかかりますし、リスクも大きくなります。
また、信用取引では空売りができるものの、初心者がうかつに手を出すと株価がどんどん値上がりして損失が膨らんでいくという事態にもなりかねないので注意してくださいね
信用取引はきちんと理解して使いこなせれば便利な仕組みではありますが、初心者のうちは現物取引のみにしておいた方が無難です。
Q. 貸株って、一体なんなの?
貸株とは、自分が保有している株を証券会社に貸し出すサービスのこと。証券会社に貸すことで、レンタル料として貸株金利がもらえます。
が、万が一その証券会社が倒産してしまったときなどは、貸株に出した株は基本的に戻ってきません。
多少なりともリスクが伴うため、なんでもかんでも貸株に出すのは控えた方がいいでしょう。
ちなみに私は、0.1%程度の金利なら自分で持っておいた方が安心…ということで貸株には出していません